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豊かな田園地帯から、水と緑の房総丘陵へとふところ深く広がるエリアをのんびり散策すれば、人と自然の共存・共生の大切さをあらためて感じることができます。 また、野外スポーツ・レクリエーション・体験学習等、アウトドアライフ活動の施設も充実し、野外で過ごすひと時の爽快感は、まさに格別です。

 

 CHECK POINT
コスモスロード 真如寺
いっせんぼく うまくたの路
妙泉寺 少年自然の家キャンプ場

 

 (1)コスモスロード
JR馬来田駅から真里谷城址のある城山まで、自然と歴史を探訪しながらハイキングできる散策路を「うまくたの路」と呼んでいますが、この起点から1600メートルのウォーキングコースがコスモスロード。戦国時代にこの地に居城を構えた房総武田氏ゆかりの武田川に沿って、水と緑を思う存分満喫できる散歩道です。地元のボランティアの皆さんが整備を行い、その名のとおり、秋にはこの道にコスモスの花が咲き乱れ、あたりはピンク色に染まります。早春には菜の花が同様に黄色の帯となり、道ゆく人の目を楽しませてくれます。花が風にそよいでいる様子を見ながら、すがすがしい空気の中でのウォーキングは、心身のリフレッシュに最適です。  10月上旬には、秋桜フェスティバルなど、趣向を懲らしたイベントが行われています。 
 (2)いっせんぼく

いっせんぼくとは湧き水の名称で、竹林の根元からボクボクといくつもの水が湧いていたことからつけられました。JR馬来田駅からは、およそ2.4キロメートル。武田川沿いに歩き、途中コスモスロードで季節の花を楽しんだら、農道に沿ってひたすら進みます。分岐点には道標が立っているので迷うことはなく、足元ではいっせんぼくから湧きでた清流がさらさらと心地よい音をたてて目的地へと誘います。

 (3)妙泉寺

JR馬来田駅から東におよそ2.5キロメートル、林道の先に妙泉寺があります。継巌永胤(けいがんえいいん)が鎌倉時代に開創したと伝えられています。ここの梵鐘は、上総国佐是郡(現市原市)の十二所権現八幡へ奉納するため、大工鈴木国吉が制作したことが刻印されていて、室町時代長禄3年(1459)在銘ですが、鎌倉時代の様式をよく守っており、県指定文化財になっています。ところでこの鐘には刀で切りつけたような傷があり、それに関する不思議な話が伝わっています。昔、佐是の八幡さまの鐘から夜な夜な牛の鳴き声のような異様な音がするので、村人達がひどく気味悪がっていると、ある豪傑が「これは化け物だから、退治してやろう。」と、刀で切りつけました。しかし音は一向にやまず、そこへたまたま通りかかった継巌永胤がお経をあげると、音はぴたりとやみました。継巌永胤が妙泉寺に戻って数日後、門前に牛のようなものが寝ていたので、そばへ寄って見ると、それはその梵鐘だったのです。そこでこれは牛の化身に違いないと、梵鐘を寺に大切に残したということです。
 (4)真如寺

真里谷の真如寺は、寛正5年(1464)真里谷城主武田信興が建立、僧密山正厳の開山といわれています。本尊は三躰阿弥陀如来で、かつては住僧50、末寺280もの大寺でしたが、明治維新の慶応4年
(1868)4月8日、官軍によって焼き打ちに合い、焼失しました。真如寺には、寺の再建にまつわるこんな不思議な話が伝わっています。 時の和尚さんが、寺を建て直すためにまずは山門を造ることにしました。しかし大木を運ぶためには多く人を頼まなければならず、作業ははかどりませんでした。しかたなく和尚さんはある日の夜、ひとりで木を運ぶ事にしました。「よーい、こらっ!」と大きな掛け声をあげると、大きな木は、それに合わせてひとりでにズルズルと動き出したというのです。そして結局、和尚さんはひとりでその大きな木を運びきったということです。

 (5)うまくたの路


富来田「うまくたの路」は、JR馬来田駅から真里谷城址のある城山まで全行程およそ12キロメートルのハイキングコースです。
おすすめのコースは体力にあわせて、いっせんぼくコース2.4キロメートル(40分)・いっせんぼく周遊コース6キロメートル(2時間)・いっせんぼく〜城山コース10キロメートル(3時間30分)・いっせんぼく周遊城山コース12キロメートル(4時間)の4コース。湧き水、史跡、寺などが各コースに配されていて見所も多く、また春にはワラビやゼンマイ、秋にはハギ・オバナをはじめ秋の七草やもみじなど季節の移り変わりを感じとることができます。城山をめざすコースは少しハードな部分もありますが登りきるとそこは終点の真里谷城址で、眺望は良く、西側には東京湾の青い広がりを望むことができ、思わず疲れも忘れてしまいそう。

 (6)少年自然の家キャンプ場

JR馬来田駅からおよそ7キロメートルの山間部、ここに真里谷城址の豊かな自然を利用した少年自然の家キャンプ場があります。利用期間は7月1日から8月31日までで、原則として1泊2日。 デイキャンプももちろんOKで、その場合午前9時から午後4時までの使用となります。キャビン6、テント14、カマド20のほか、毛布や炊事用具の貸し出しやシャワーもあって、なかなか快適。
料金も木更津市民なら中学生以下210円・一般310円、市外の方でもその5割増と格安なので、夏休みに家族や仲間同士で気軽に利用できそう。
ただし予約が必要なので、0438-23-7111(内線599)へお問い合わせを。
4月中旬にはたけのこ祭りが開かれ、たけのこ狩りなどに多くの人が訪れます。